VOICE 先輩社員の声
成果にこだわるのは、
チームの頑張りを無駄にしたくないから。
VOICE.06
営業企画/一般職(サービス職) 東京支店 子育て支援部 商品提案課
橘 まりあ
2019年入社

橘さんの入社からの経歴を教えてください。
2019年に新卒採用で入社し、営業企画へ配属となりました。
1年目~4年目までは、法人様から引き合いをいただく別注案件を担当していました。業務内容は、案件内容に沿って、弊社でお取引きのある仕入先様に商品やサービスの提案依頼をし、いただいた商品・サービスの提案内容を企画や提案書に落とし込んだ上で、クライアントに対して提案していくといったものです。
案件は多岐にわたり、「企業ゴルフコンペの景品提案」「クレジットカードのポイント交換サイトの景品提案」「ドリンクのキャンペーンの景品提案」「株主優待のオリジナルカタログ制作」など、様々なお仕事を経験しました。また提案だけではなく、採用になったのちの商品供給調整や媒体の作成といった運用面も業務範囲に含まれており、非常に学びの多い部署でした。
5年目~現在は子育て支援部 商品提案課の商品提案チームに配属となり、自治体の子育て案件の商品提案に関連した業務を担当しています。配属されるまでは子育て用品に触れる機会がなかったので、配属当初は右も左もわからない状態でしたが、一年丸々子育て案件に専念することで、今ではおすすめのおむつや人気のベビーカーがすらすら出るまでになりました。
6年目からはチーム長を務めさせていただくこととなり、求められるスキルは高く、役割も多くなりましたが、その分やりがいや自分の成長も感じられる日々を過ごしています。

これまでの経歴の中で、大変だったことや嬉しかったことはありますか?
大変だったことは「業務範囲が広く」「常にマルチタスク」ということです。
これは部署や担当業務がかわっても一貫していることです。まず「業務範囲が広い」ことですが、例をあげると、商品供給の調整・媒体の制作・クライアントへの提案・新規取引先との契約・オリジナル商品の制作・お客様からの問い合わせ対応…など、多岐にわたります。新しい案件を担当する度に新しいことへの挑戦がつきものでした。また業務範囲が広いと、関わる企業や部署も多くなります。クライアント、メーカー、印刷会社、物流会社、仕入部、物流部、社内デザイナー、校正チーム…などなど。コミュニケーション能力も鍛えられたと感じています。
「常にマルチタスク」に関しては、営業企画チーム所属時は常に複数案件をメインで担当しておりました。1つの案件でもマルチタスクなのに加え、さらにそれを複数案件持つことがとても大変でした。ただ若手の頃からこういった環境に身を置けたことで、自分の成長スピードが早まったと感じています。
嬉しかったことは、「自分が提案・企画・制作したものが、世に出て反響がもらえた」ことです。ある案件では、自分が提案した商品がポイント交換サイトに載り、その商品に対して「ずっと欲しかった商品が掲載されてうれしい!」といったお声がありました。SNS等でそういったポジティブなお声をいただけると、次ももっと頑張ろうという気持ちになります。

現在チーム長をされているとのことですが、どんなことをされていますか?
自治体の商品提案チームのチーム長をしていますが、メンバーは私含め8名在籍しています。私は主に、どの商品をクライアントへ提案していくかの最終意思決定、クライアントへの提案・報告・相談、その他提案に関わる調整~意思決定、チーム長で扱いきれない事象について上長への確認、各種ミーティングの進行、各メンバーのマネジメントをしています。

やりがいを感じるのはどういう時ですか?
自分の成長を感じた時とメンバーの成長を感じた時です。成長というと色々なことがありますが、とくにやりがいを感じる成長は、「思考力の向上」です。自分もメンバーも含め、今の担当している仕事は、いかに「より広い視野で、より深く考えられるか」が重要となります。以前よりよく考えられるようになったな、と自分やメンバーを認められたとき、他から評価された時に特にやりがいを感じます。

最後に、橘さんの今後の目標や展望を教えてください。
私の今後の目標は、自分のチームをハーモニックいち「仲が良く、つよいチームにすること」です。
「仲が良い」という言葉は、みんなでわいわい、にこにこ楽しい関係というイメージがわきやすいかもしれませんが、私はそういう意味では使っておらず、「仲がいい=しっかりとお互いの意見を言い合えて、健全な話し合いができる関係」という意味で使っています。それを実現するために、私はチーム長として常に「チームメンバーの心理的安全性を守る」ことに気を付けています。どんなに忙しくても、プライベートで嫌なことがあっても、一貫して安定した態度で真摯に愛をもってメンバーに向き合うように意識しています。それをすることで心理的ハードルがない状態で私にいつでも素直に相談・意見することができ、チームメンバー同士にもその雰囲気が広がり、「私の目指す仲が良い」につながると信じています。
また「つよい」という言葉にも色々な意味があると思いますが、私は「会社に貢献できる結果や数字に結びつく活動ができる」という意味で使っています。これを実現するためには一人一人の成長が不可欠です。仕事に対しての向き合い方、考え方は人それぞれだとは思いますが、「やる時はとことんやる」という考えに少しでもなってもらえるよう、チーム長自ら手本をみせて、チーム全体の成長意欲をあげていきたいです。